浜松市南区の土地家屋調査士・行政書士のブログ

お世話になっています。

現在、週に一度焼津で行われてます地図整備事業に参加しているものですから高速をよく利用しています。季節がらでしょか、各所でツバメの巣を見かけます。牧之原サービスエリアでも見かけました。




ツバメが天窓に巣を作っていまして、中にいる子は普段は静かなのですが親が餌を運んでくると口を大きく開けて催促します。

私が大学生の時、親の利他的行動（愛情）とは利己的遺伝子によるもので、生物としてのその存在を残す機械的なものであると教わりました（たしか）

ですが、親が子供に掛ける愛情とは遺伝子を絶やさない為なのだと学術的に言われたとしても、「自分の子供なのでかわいいのは当たり前」の一言に敵う訳がありません。
又、実の親が自分の子供にする排他的な行動（虐待）はどう理解していったら良いのでしょうか？難しい話は頭の良い方達にお任せするとして、いつまでたっても親が子にする嫌な事件は毎日の様に見聞きします。

救いがあるとすれば、昨今の情勢から「社会で子を守る」という意識が急速に進んでいる事です。
虐待を疑われ捕まった親に対しての社会における処罰感情の高さとは裏腹に、微罪もしくは不起訴があまりに多く失った命が不憫でなりません。

昨日、報道がありました2歳の子供が衰弱死した事件においては虐待を疑う通報が児相や警察へ以前からあったそうです。

現在の法律のままでは抑止が期待できないのであれば、今は「子供は社会が守るもの」との意識がより一層根付き、皆で注意深く見守りひたすら通報し注意喚起する事しかできないのかも知れません。

高林

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